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防虫フィルム

なぜ虫は光によってくるのか?

生物には外部の刺激を受けて方向性のある移動運動のことを走性といい、走性のうち光の刺激に反応するものを走光性といいます。また、走行性には、ガのように光に近づく正の走光性とミミズのように光から遠ざかる負の走光性があり、私たちを困らせているのは殆どが正の走光性の虫になります。

性能と効果

正の走光性の虫は、人には見えない光、つまり近紫外線に反応していて、蛍光灯などからも僅かに紫外線が出ています。その紫外線領域の光だけをカットすることで走光性の虫の飛来を大幅に低減できます。
弊社で取扱いしている商品は全てJIS-A-5759規格の製品なので、紫外線領域の300~380nmを99%以上カットされています。なので、全てのフィルムに紫外線領域300~380nmに反応する虫に対しては防虫効果があります。
また、防虫効果を高めるために光や色に反応する虫に対応しているフィルムもあります。

サンゲツの防虫ムシアウェイ 

窓ガラスフィルムには標準性能として走光性の虫に対する防虫効果はあるのですが、サンゲツの防虫フィルムは、フィルムに防虫効果のある薬剤が練りこんであり、走光性でない虫にも効果があります
使用されている薬はピレスロイド系の薬剤で、市販の虫よけ製品に最も多く採用されている成分であり、口に入れても安全性が高い薬剤になります

防虫ムシアウェイ

電灯をぐるぐると回る理由

電灯をぐるぐると回る虫は本来は月の位置を頼りにある方向に真っ直ぐ進む習性があります。
つまり、月からの光線に反応しているのですが、月からの光線は遠いので地球には平光線として届き、いつも月と同じ角度を保って進む限りは、同じ方向に真っ直ぐに飛んで行くことができるのです。
しかし、電灯からやってくる光は傾きのある光線として届くため、虫がこの光線を頼りに光源に近づこうとすると電灯の見える方角が次々変化します。
すると、虫は電灯が常に同じ方角に見えるように進む方向を修正しようとし、その結果として虫は電灯をぐるぐると回ってしまうのです。つまり、電灯の光を月の光と間違えてるのです。

窓ガラスフィルム施工専門店
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