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遮熱・断熱フィルム

暑さの理由

暑さの原因が何か知っていますか?

答えは可視光線を挟んで、紫外線の反対側にある赤外線です。

紫外線が原因と思われている方が多いのではないでしょうか?
実は紫外線は日焼けの原因になりますが暑くはないのです。逆に赤外線は暑さの原因ですが日焼けしません。

紫外線と赤外線の違いはフィルム選びでとても重要なポイントになります。
なぜならUVカットフィルムでは暑さを防げないからです。
暑さを軽減するには赤外線をカットする必要があります。

 

日射侵入経路

暑さはどこから入ってくるのか?

すでに体感で感じられているとおり「窓ガラス」です。

熱の流出割合

一般住宅の日射侵入経路

日射は建物の全体にあたります。
全時間帯を通して最も熱せられる屋根からは9%。
窓以上に日射が当たる面積が多い外壁は13%。
通気口等はわずかに5%、床もごくわずかの2%。
そして開口部の窓からは71%もの日射が入り込みます。
ガラスは熱を通しやすいため、窓ガラスからの日射の侵入割合が圧倒的に多いです。

住宅の表面積のうち、窓は平均で2割り前後しかないにも関わらず約7割りもの暑さが入ってくるのです。
そして冬には夏と同じように窓から大量の熱が逃げていきます。

フィルムの種類と効果

一言に遮熱フィルムと言っても様々な種類があります。
ほぼ無色透明のクリアタイプから色つきタイプ、反射して鏡のようになるミラータイプがあり、基本的に色の濃さによって遮熱効果が変わります
そしてこの遮熱フィルムに断熱効果を付けたのが遮熱・断熱フィルムとなります。
つまり、断熱効果を目的として断熱フィルムを貼るともれなく遮熱効果も付いてきます!


3M 遮熱フィルムのバター溶解実験動画


3M 遮熱フィルムの温度測定実験動画


この実験動画だけでなく、弊社では体感キットを用意しておりますので、実際にどのくらいの遮熱効果があるのか、手をかざして体感することができます。

 

実験結果

遮熱・断熱フィルム=暑さ・寒さ・省エネ・節電対策になります。
 

1.暑さ軽減効果(温度の低減)

実際の建物での暑さ軽減効果を検証。弊社相模原事業所ガラスハウス西面での2010年8月の測定の結果、Nano70Sフィルムの貼付により、机の表面温度を約15℃、体感温度(グローブ温度)を約6℃低下させることが実証されております。


2.節電効果(ピーク電力の低減)

同様に、弊社ガラスハウス西面での2010 年の1 年間の測定の結果、Nano70S フィルムの貼付により、ピーク時(8 月)に透過日射量を最大約350W/㎡低減し、約70W/㎡の節電効果があることが実証されております。

3.省エネ・エコ効果(電力使用量、排出CO2量の削減)

Nano70Sを300㎡(東、西、南各100㎡ずつ窓ガラスに貼付)した場合のシミュレーションを実施すると、7,960kWh の消費電力量が削減され、排出CO2量が2,866kg 削減されると推定されます。
よって、1年間で約263,000円の節約効果があることが推定できます。

窓ガラスフィルム施工専門店
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